母子避難・・保育園開園

福島から避難されている家族のための保育園「あいびい保育園」が開園しました。「あいびい」とは、NPO法人「IVY」のこと。この法人は、約20年前、カンボジア難民キャンプを支援するためにできた法人です。この「IVY」が中心となりできた保育園。またユニクロなども大きく支援しているとのこと。そんな保育園が今日オープンしました。

保育士みんなが福島からの「母子避難」の方。入園児の家族も「母子避難」避難してきて1年以上、ママと子ども達の生活もストレスの限界。ママ達の自立も目指してのこの保育園作りでした。私は園舎のあちこちに「にゅうえんおめでとう」の切り文字を作り掲示しました。園長の挨拶に「おめでとう」の言葉がこの場所に合うのかどうか?というお話がありました。東日本大震災、原発事故、放射能、避難、そしてこの日。この保育園のできるきっかけが、どれも「おめでとう」とは正反対なのです。

子どもたち同士、保育士のママ達、子供たちのママ達、家族、みんなが前向きに、明るい未来が見えるように、、そんなお手伝いをしていきたいと思いました。