もうすぐ「節分」・・豆まき

子ども達とかわいいお面を作ったはずなのに、「鬼がくる」と、鬼のお面を見せただけで泣いてしまう子がいます。「鬼」・・実際に見たはずもないのに、「鬼」のことをちゃんと話したわけでもないのに、「鬼」と言う言葉の響きは恐く、何か只者ではないものが押し寄せてくる恐怖が押し寄せてくる!!という子ども達の恐怖感。小学校の子ども達には「自分の中のどんな悪い鬼を退治しょうか?」などと投げかけていましたが、保育園の子ども達にとっては、たた怖い存在です。

「豆まき」・・「豆」を「鬼」にたとえ、生の豆をまくと、「豆」が目を出す。「鬼」が生まれる。だから「豆を煎る」ことによって「鬼」を封じ込め、豆を食べることによって、「鬼」を退治するという意味があるのです。