日本海、冬の味覚「寒鱈」・・・どんがら汁

「寒鱈」は大きいもので10キロにもなる。1月後半から日本海沿岸の町では「寒鱈まつり」が開かれる。シケの日本海に船を繰り出し漁をしてくる。「しらこ」つまり「きくわた」をたっぷりお腹に詰めた「寒鱈」が我が家にも送られてきた。「寒鱈」は捨てるところがない。トロトロの皮も内臓を格別においしい。毎年酒田の教え子宅から送られてくる。ありがたい限りである。「酒かす」も「岩のり」も入っていた。「酒かす」のおかげで体中がほかほかしてくる。今日は「立春」・・でもまだまだ「真冬」・・でもこんな寒い時期だからこそおいしいものがある。山形はほんとにおいしいものがたくさんある。