穏やかな女川の海

石巻の子ども達への学習支援が終わってから「女川」の港を訪れた。風もなく穏やかな海に「ウミネコ」達が声をそろえて鳴いていた。だいぶ前に小学校の研修視察と称して女川を訪れた。「原子力発電所」の安全性の話を聞いた後、女川の漁港の「道の駅」に立ち寄り海産物のお土産を買った。その建物は跡形もない。更地だけが目だったり、まだ玄関や窓が粉々に崩れた建物が目立った。「学習支援」に訪れた子ども達は元気だった。石巻の復興商店街の若者たちも元気に働いていた。前向きな声を感じつつも更地になった風景は前に進んでいる「力」は感じない。私が、私たちができること、私たちができることとして選んだこと「学習支援」・・・まずはそれをやっていくしかない。