保育園オープンに向けて

「3.11」の後、山形へ福島から避難されている方が多くいます。パパは福島、相馬や南相馬でお仕事をされていて、ママや子供たちは山形で生活を続けています。そんな子どもたちを対象にした保育園が9月に開園します。今その準備をされている先生方とお話をしてきました。もちろん「ピエロとあそぼう」でもお邪魔しますが、その準備段階や開園してからの「保育」にもかかわることになりました。パパたちは福島で仕事をされているので、土日だけ子ども達に会いに帰ってきます。普段の日はパパはいません。先生たちのお話によれば、「男の人が恋しいのよ」というお話。8月の始めに福島の子ども達とバス遠足に行った時も、昨年、スポーツセンターの避難所にボランテイアでお邪魔した時も、子供たちは私にべったりでした。手をにぎり、くっつき虫でした。心のどこかに引きずるものをかかえて、ここ山形で生活する子供たちです。そんな子どもたちの生活の場所づくりを始めていきます。