庄内、遊佐町「牛渡川」「箕輪」に鮭を見に行こう

10月〜3月

 

サケ漁を

体験してみよう。

 

サケの遡上を

間近でみよう。

 

サケで

「寒風干し」作りを

体験しよう。

 

 

山形県庄内地方遊佐町の鳥海山の麓、箕輪地区に流れる「牛渡川」があります。森の中の泉「丸池様」のほとりに「箕輪鮭漁業組合」があります。そこは、日本海から牛渡川を遡上する「鮭」の「孵化場」です。

そこに「カンスケさん」というじいさんがいました。この孵化場で60年もの長い間、川を見守り、鮭を愛し、孵化作業に「命」をかけてきたのが「カンスケさん」です。カンスケさんと出会って20年、わたしは、その「「生き様」を見守ってきました。

毎年10月になると、カンスケさんから電話が入り「鮭、のぼってきったぞ、見に来い!」と声がかかります。

川幅5メートルほどの「牛渡川」を、所せまし、我先にとのぼってくる鮭がいました。生まれ故郷に向かって、のぼってくる鮭がいました。ストーブを囲み、コーヒーを飲みながらカンスケさんの話を聞くのが、わたしの秋から冬、年を越しての春先までの日常になりました。

カンスケさんと会わせたいがために、たくさんの友人、教え子を連れていきました。カンスケさんの魅力にたくさんの人が引き込まれていきました。

毎年3万から5万匹の鮭が遡上する牛渡川、春に1000万匹の鮭の稚魚を放流するこの孵化場に、ぜひ行ってみませんか?

100パーセント鳥海山の湧水が流れる「牛渡川」力強い自然の営みを感じるこの場所を、たくさんの人に感じてほしいと思ってます。

今日の「鮭」の勢いを見る「カンスケさん」

夏の「牛渡川」「箕輪孵化場」

教え子達を連れて行って来ました。「主“あるじ”」のいないここは、何かしら物足りない風景でした。この場所を愛し、この場所に生きた「主」が天国へ行って8か月。あんなにきれいに咲いていた「梅香藻」は「泥」と一緒に揺れていました。「主」のいなくなった川はにごっていました。

何かしら伝わるものがあった「主」の「言葉」

何かしら心に感じたであろう「主」の「言葉」・・・・・そんな姿、声、を思い出したのか、教え子の「目」に涙があふれてました。「主」のいなくなったさみしさと、教え子の「涙」のやさしさに触れた夏の「牛渡川」「箕輪孵化場」でした。

「主」の言葉『がんばれよ』その一言が頭から離れません。

きくちえつろう(菊地悦郎)〒990-0831山形市西田2-15-16

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2012年11月5日、、今年も鮭が上ってきました。

12月15,16日 今年で13回目の「鮭ツアー」いつものメンバーと新人も含めての「しょんびき」作り。塩づけしたものを1週間おき、その後塩抜き、その後1ヶ月寒風に干して出来上がりです。

12月15日、、豊漁、、2000匹あがりました。

12月15日に作った「しょんびき」・・・12月29日・・おいしそうに鳥海山下ろしの冷たい風にうまそうに揺れてます。

「鮭、箕輪孵化場」に行ったら、「丸池様」にも寄ってください。孵化場の裏にあります。鳥海山の湧水100%。数百年まえの雪解け水、雨水が湧き出ています。

「丸池」・・大いなるパワースポットです。

1月26日(土)・・1ヶ月前に作った「しょんびき」を取りに行く。猛吹雪、地吹雪の庄内。鳥海山下ろしの風に揺られて見事に完成!!

大雪の中の「箕輪孵化場」