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3時半過ぎ、小学校の近くを通ると予想通り下校する子供たちに会います。車の窓越しに私の姿を見つけると、満面の笑顔で近寄ってきます。一瞬だけお祭り騒ぎになってします。ハイタッチして別れますが、きっと大騒ぎでだれかに報告するのだと思います。いつも子供たちは笑顔です。1年でも2年間でも一緒に過ごした子供たちは、私の「宝物」です。子供たちの記憶にある私は、いつも面白いことを言ってみんなを笑わせ、何か楽しいことをしようとしていたのかもしれません。「先生の顔を見てホッとした」と、この前久しぶりに会った男の子が言ってくれました。そんな存在でいられるのは幸せなことです。
道路沿いの「桃」が重たげにぶら下がっていました。「桃」の季節ももうすぐおしまいです。
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