教え子がJALのパイロットに採用させて3年。そんな教え子が先日突然帰ってきて会うことになった。経営破たん前の最後の採用で、その後3年間研修を待たされた。その3年間は「CA」として国内便で研修をつんだ。「CA」としての仕事は無駄ではなかったという。お客様に触れその気持ちに寄り添いそしてパイロットの研修の日を待った。乗務してパイロットの離着陸の「うまい、へた」も感じたという。国内便のパイロットのほうが、短時間で離着陸を繰り返すために自然にその技術は上達するという。国際便は離着陸までの時間が長いため自然にその回数が少ない。自分は国内便のパイロットのほうが面白いという。パイロット研修生はその「チーム」で動く。試験続きの中で全員がその都度の試験に合格しないとチーム全員が怒られるという。「チームワーク」を教え込まれるそうだ。パイロットを職とする人は全国に9000人しかいないという。その「自負」と「誇り」があるという。「ポジテイブ」な考えでないと前に進めない。・・・教え子から学ぶことが多い。6月にはその研修のためにサンフランシスコに向かう。3年後、副操縦士として乗務する教え子の「便」に乗るのを楽しみにしている。
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