教え子からのメール

教え子達はそれぞれ大人になっていく。5,6年の時の担任した女の子から「時間があったらあえますか?」とメールがきた。「何事だ!」と思いさっそく会った。担任していた頃はおとなしい女の子だった。それでも存在感もあったし、それほど心配するような子ではなかった。でも卒業から14年、中学、高校、高校中退、そして改めて入りなおして高校卒業。そして仕事とともにいろんなことで悩み精神的に苦しんだという。年賀状だけのつながりだったのが、3ヶ月前に偶然に再会。そしてアドレスの交換しって、そして昨日メールをくれた。がんばる教え子はたくさんいるけど、やっぱり生きていくのは大変、そんな時に「会いたい」と言ってくれたこの教え子をなんとかしてあげたい。26歳、今の時代、大変だと思う。やりたいことはなんなのか。やりたいことができるのか。自分に合った仕事はなんなのか?仕事を紹介してあげられるわけではないけど、「担任だった」という事実で力になってあげられるかもしれない。あらためて今「担任」になれたのかもしれない。