もうすぐパイロット!!教え子「大槻裕之」

何度かこのブログに登場していた教え子「大槻裕之」・・天童の高擶小学校で5,6年生で担任していた教え子だ。その教え子が今6月からのアメリカでのJALパイロット研修の前に「CA」として全国を跳びまわっている。「副操縦士として乗務する飛行機には必ず乗る!!」と約束はしているが、やはり「CA」として乗務する姿も見たい。「CA」としてラストフライトが近いというので、山形→羽田便に乗ることに決めた。今までの研修の話も興味深く聞き、「夢」に向かう教え子の姿が誇らしげに見えていた。

そして今日、「CA」として出迎える教え子がいた。乗客に膝をつきやさしく笑顔で話しかける教え子がいた。乗客にキャンデイーを配ったり、はがきを見せたりする教え子がいた。そんな姿を少し緊張して見ていた。素直に「かっこいい!!」と思った。これが本当のカッコよさだと思った。憧れの仕事に違いない。それを実現しようとしている教え子がいる。自慢してしまうのは当然だ。卒業文集に「パイロット」の夢を語った。それが目の前に迫っている。前向きに頑張る姿、そのために努力を惜しまない姿。そんな話を聞くのが楽しい。教え子から教えられることが多い。そしてまだまだ自分も頑張れる、と力をもらえる。教師としてたくさんの子ども達との出会い。今、その未来に出会えるのがうれしい。

乗客に接する姿も頼もしく見える。