今会えることに感謝!!

教師を退職して1年とちょっとになるが、この半年その中で出会った教え子達に会う機会が今までにも増して多くなった気がする。それは、「ピエロとあそぼう」や「石巻の子ども達への学習支援」や「母子避難保育園の保育士」等々で、マスコミで取り上げていただくことが多く、その報道を見聞きして連絡をくれる教え子や知り合いが後を絶たない。それはうれしいことであって、そんなたくさんの人たちに自分の今を話すことによって、自分自身の「今」を確かめていくことにつながる。25年前に担任した子はもう35歳。お互いが抱えている「今」を話すことによって、それがよりどころになっていたりする。35歳になった子ども達との毎日は、「不満」や「不安」でも毎日やってくる子ども達との時間をどう過ごせばいいのだろうと考えた日々。山間の小さな小学校での毎日は、その6年間、いや、最初の3年間は「出会った責任」を感じながらの毎日。だからこそ、その後に出会うたくさんの教え子達とは違う「一体感」を感じるのかもしれない。・・・・「これからどんな風に生きて行けばいいのだろう」何かの節目に会えること、会おうと思ってくれることに感謝。年の差は縮まらなのに、「教え子」「担任」の壁はない。

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コメント: 1
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    小松 潤 (日曜日, 09 6月 2013 12:56)

    先生、先日はありがとうございます。ブログ見ました。
    十数年ぶりに会いましたが、なにも変わらない先生に安心した自分がいました。先生と教え子の間柄は何年経っても変わりませんでした。初心にもどれたような気がしました。
    いつまでもこのような関係でいてくれる先生に感謝。