渡辺えりさん地元山形での劇団の公演としては15年ぶりくらいだろうか。3年前は渡辺えり「一人芝居“乙女の祈り”」を上演したが、劇団の公演としてはずいぶん久しぶりだ。先週の日曜日、この「あかい壁の家」の本公演を下北沢「本多劇場」で観てきた。生演奏の音楽劇、歌と台詞の説得力に魅了された。ゾクゾクするものを感じた。ここまでエンターテイメントなものを作ってしまうえりさんの演出に脱帽した。主役、えりさんの舞台では2度目の作品に出演の仙台出身の中川晃教さんの歌には心が震えた。あしたとあさって山形は「シベールアリーナ」での公演。えりさんの地元山形での公演はなお一層力が入るだろう。・・・おかげさまで2日間とも、指定席、補助席とも完売です。劇場でお待ちしています。
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