山形で一番雪の深い村”大蔵村”「大蔵保育所」での”ピエロとあそぼう”

2メートルを超える雪の壁。3階建の家々。1階は雪に埋まるためほとんどの家が3階建てで2階が玄関のところが多い。山形から北へ2時間。新庄の手前、舟形町を西に20分ほど走ったところに「大蔵村」がある。湯治場で有名な”肘折温泉”がある村だ。街並みを見下ろす高台に「大蔵村保育所」がある。2重の玄関を入ると、子ども達の声が響いてきた。「だれ、だれ?だれ?ピエロ?」と出迎えてくれた。子ども達は”裸足”で走りまわっていた。ピエロのパントマイムで始まり子ども達と掛け合いながら遊んでいく。子ども達がどんどんくっついてくる。これも子ども達の温かな歓迎のご挨拶。”少しでもピエロに触れたい!”とくっついてくるかわいい子ども達。後半の”ドラマチック読み聞かせ”も身動き一つしないで聞き入ってくれた。園長先生が心配していたにも関わらず1時間という長い時間、一生懸命に観て聴いてくれた子ども達でした。・・・「ピエロとあそぼう」冬場はイベントが少ないため「大蔵保育所」での公演が今年最初の公演になりました。3月は、子供会の「歓送迎会」のイベントが入っています。今年も「ピエロとあそぼう」がスタートしました。