キョンキョン

今日、キョンキョンは夜のドラマの”番宣”のために、朝のワイドショーから出ていた。数年前、芝居の打ち上げもかねて私の従姉が女将をする上山温泉の「名月荘」を訪れた。その時、キョンキョンが「棚田を見たい」と言うので、朝日町の棚田へ連れていった。その前には上山で「さくらんぼ狩り」さくらんぼ園のお店の人は、キョンキョンの存在に驚き、「一緒に写真を撮らせてください」と願い出た。いろいろな女優さんがいて、事務所的には「プライベート写真NG」と言う人もいるらしいが、キョンキョンは「全然いいですよ!」と気軽に写真撮影に応じていた。いつも自然なキョンキョンがいた。それから年に1,2度、キョンキョンの舞台に顔を出した。楽屋に顔を出せば、キョンキョンのほうから「きくちさーん!」と声をかけてくれた。「こんなにキョンキョンと親しかったっけ?友達だっけ?」と思ってしまうぐらいいいつもキョンキョンは、フランクに話しかけてくれる。そんなキョンキョンにわたしも”ため口”で話してしまう。数年前、キョンキョンが映画「毎日かあさん」に主演した時、その感想をキョンキョンにメールで送った。そしたらその返事を返してくれた。

「わたしはこんなふうに演じたけど、どうだった?今の子ども達はどうよ?先生?」と返してくれた。いつもキョンキョンは自然だ。そしてどんな人も受け入れてくれる。だからこそ今も輝き続けている。去年、結婚したばかりの教え子が「キョンキョンに会いたい」というので、「結婚のプレゼントに一緒に写真を撮ろうか」というわたしの思いつきに山形を訪れたキョンキョンに会いに連れて行った。「おめでとう」と言って、記念写真を撮ってくれた。さらに輝き続ける大スターだが、私にとっては身近なキョンキョンだ。