新作絵本「コンタがたいへんだ」

原作を書いて3年、ようやくここにきて完成、出版が見えてきました。絵を描いてくださるのは、前作、前々作と同様「板坂紀代子」さん。今回、その表紙となる絵とそれぞれのページの絵とそのデザイン、構成を見せていただきました。わたしの思い入れの文章とその絵が重なると深く広い「イメージ」が湧いてきます。その一つひとつのページの絵が一つの「物語り」「作品」に見えてきました。カンスケさんという人間と動物のやり取りは難しいものがあります。また、言葉、文章と、それを映し出す自然の風景への思い入れを作品にすることは難しいのですが、手にとったその「絵」「作品」は、私の思い入れの場面を奥深く表現されていました。きっと、そして確実に素敵な作品「絵本」になっていくと思います。どうぞみなさんお楽しみに!!