カンスケさんのイクラ

お正月、遊佐の箕輪鮭孵化場の「イクラ」が届いた。カンスケさんの息子さんから頂いた。3年前の10月に倒れたカンスケさん。その年の春に放流した鮭の稚魚。カンスケさんが育てた鮭が4年目の今シーズン帰ってきた。その「イクラ」を頂いた。「カンスケ」というのは、カンスケさんの家の屋号、その息子さんが孵化場では「カンスケ」と呼ばれている。カンスケさんの跡を継いでいる。カンスケさんは亡くなったけど「カンスケ」という名前は永遠に受け継がれる。