ゆざ演劇研究会公演、宅間孝行作「くちづけ」

友人が出演する舞台「くちづけ」・・ゆざ演劇研究会は昭和45年設立の歴史ある劇団だ。20年以上前、同じく遊佐町の劇団「無人駅」の公演「yoshithune」に”一寸法師”役で出演した。隣町の酒田の劇団の公演、大橋泰彦作「ゴジラ」に出演したことが縁で誘われた。劇団「無人駅」は「米蔵」で行われた。普段収穫した後の米が埋まる前の「米蔵」が、その収穫の前は「劇場」になる。遊佐町の劇作家、池田肇氏の作演出。地元の若者たちが出演し、地域の人達が楽しみに芝居を観に来る。それが根付いている。「文化」だと思った。私の新作絵本の舞台も遊佐町だ。・・遊佐町は「文化」の町だと思う。