真夏の山寺

「閑さや岩にしみいるせみの声」芭蕉が詠んだのはこの時期かもしれない。国宝「立石寺」1012段の石段に「奥ノ院」そして「五大堂」の展望台。登り口は爽やかな風が吹いていたがさすがに1012段の石段を登るうちに汗が噴き出る。こんな真夏なのに観光客が後を絶たない。岩肌にしがみつくように建てられた寺院や石仏、修行の寺に間違いない。