酒田、庄内に出かければ「素通り」できない人がたくさんいる。酒田駅東のラーメン屋さん「味好」のマスター「やっさん」はその一人だ。25年前、酒田の東平田小学校で2年生の担任をしていたころ国語の学習に「さけが大きくなるまで」というのがあった。「子ども達に本物の”鮭”を見せてあげたい」という想いでいた時「やっさん」に出会った。そして遊佐町の箕輪鮭孵化場で働く「カンスケさん」を紹介してくれた。やっさんはラーメン屋さんを経営するかたわら、「淡水魚」「河川」の先生でもある。その出会いがきっかけで「コンタがたいへんだ〜カンスケさんとコンタのものがたり」が生まれた。今回ようやくその絵本を届けることができた。
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