旅の最後は群馬県富岡市の「富岡製糸場」・・さすが世界遺産、大賑わい。明治6年建築の赤レンガの工場群。その中の精密な機械の数々。その技術力の高さに圧倒される。生きたカイコの展示されていて、せっせと桑の葉を食べていた。その昔、父の実家でも「カイコ」を飼っていた。「おごさま」と言って大事に育てていたのを思い出す。・・・施設のあちこちに地元の富岡高校の生徒たちがボランテイアとして説明してくれた。メモを見て一生懸命に説明してくれる姿にいたく感動してしまった。説明が終わったときみんなで思わず拍手してしまった。建造物のたたずまいやその当時の技術の高さ、世界に誇るものであったのは間違いない。日本を支えた産業。まさしく日本が誇る「世界遺産」だ。
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