花笠での再会

スタートの十日町角から文翔館までの1時間、沿道からたくさんの人に声をかけられます。教え子達家族から「きくちせんせーい」と声をかけていただきます。毎回この花笠で声をかけてくれる家族、1年生だった子どもは6年生、そして中学生に。またもう大人になって「いったい誰だっけ?」と一瞬わからないくらい大きくなった子どももいます。この時の再会を記念写真に!!と思うのですが、なかなかそんな時間はありません。運よく休憩時間になれば駆け寄ることもできます。この再会がうれしい「花笠」です。中には教え子のママからも多く声を声をかけられます。小学校の先生は、その家族やママやパパ達とも親しくなれる、そんな付き合いができた教員生活。子どもは姿や顔は変わっても、親は結構変わらないもの。そんな風に声をかけてもらえること、子どもと関わる仕事をしてきたからだと、つくずく幸せに思う瞬間です。