教え子が夢を叶えた。「先生!!副操縦士になりました!」と電話が来た。JALに入社して7年、パイロットの研修に入って4年、ようやくこの度昇格試験に合格して正式にパイロットになった。パイロットの研修に入る前、CAとして山形→羽田便に乗務した。機内アナウンスやお客様に対応する姿を誇らしげに見ていた。6年生の時の卒業文集に「夢・パイロット」と書いた。研修期間会うたびにその研修の大変さを聞いた。でもその話は意欲に満ち夢に向かう前向きな話として力強さを感じ、話を聞いているのが楽しかった。近い将来山形空港から飛び立つ姿を目の当たりにできる。教え子から私自身の「生きる力」をもらっている。