教え子と

福島での出張と研修の帰りに酒田の東平田小学校の教え子が山形に寄ってくれた。初の卒業生との「さし」の飲み会。先日急に旅立った教え子同級生「潤」。今は酒田に帰り「米つくり」「たばこの葉の栽培」そして「啓翁桜の栽培」と多方面での農業従事者として活躍している。9歳で出会って35年。お互いに近々のことはあまり覚えてなくても30年以上の前のことは細々とよみがえる。二人の記憶を足していけばその時代の時間が昨日あったような感覚で蘇る。歩んできたことそしてこれからのこと、前を向いて行こうということ、そのためには今を大事に生きていこうということ。それぞれが身に染みる。40代半ばになった教え子との時間はこれから先を前向きに生きていかなければならない支えになる。